光触媒の基本原理

a002.jpg光触媒とは、酸化チタンなどの光触媒半導体を外壁などの基盤にコーティングし、太陽光や蛍光灯など の紫外線を当てることで、強力な分解力を持つ活性酸素種を発生させ、空気中の汚れやニオイなどを除去する技術です。

 

a003.jpg 酸化チタンに紫外線が当たると、電子と 正孔が発生し、電子が酸素をスーパーオキサイドアニオン(O2-)に、正孔が水をヒドロシキラジカル(・OH)という活性酸素に変えます。
この強力な酸化力を持つ活性酸素により、有機化合物が二酸化炭素と水に分解され、防汚、抗菌、脱臭などの効果を発揮します。